ご挨拶
こんにちは。院長の赤塚東司雄です。ホームページをご覧いただき有難うございます。
当クリニックは、地域に根ざした「かかりつけ」の医療機関です。お気軽にどのような事でもお話ししていただき、その訴えをしっかり受け止め、適切な治療がお受けになれるよう努めております。
私が医師になった経緯を少しお話ししたいと思います。私は10歳の時に腎炎にかかりました。一年間の入院も、退院後の何年にもわたる闘病生活もとても辛いものでした。しかし医療のおかげで完治し、スポーツの部活動を楽しむことも出来ました。
22歳、北海道大学経済学部の卒業を控え、金融機関への就職も決まっていた秋、ふと闘病生活で感じていた医療への深い感謝の気持ちを思い出し「病気の方のお役に立ちたい」と親を説得し、翌年、神戸大学医学部に入学しました。自分自身の辛い体験を生かし、日々の外来診察でも、透析治療においても、患者様のお顔を見てしっかりお話しながら診察することで、適切な治療が行えるよう全力をそそいでおります。
院外の活動としては、学会への参加・参画はもちろんのこと、透析医療スタッフ向けセミナーの講師も多数引き受け、医療スタッフ向けの月刊誌なども執筆しております。また、「透析医療の災害対策」に取り組むため、日本透析医会の災害対策部会員・透析災害医療のメインメンバーとして活動しております。
これからも、患者様おひとりひとりを大切に想い、人生の質の向上の一助を担えるような治療を行い、医療の発展に力を注ぎたいと思っております。
赤塚 東司雄 著書本
改訂2版 透析室の災害対策マニュアル
2012年6月発売 (ダウンロードできるマニュアル作成シートつき)
基礎編(災害対策に必要な知識)、実践編(マニュアル作成のノウハウ)、資料編(被災した医療者の声)を収載した2008年刊行の初版に、東日本大震災後の内容を加筆・修正。災害時にどのように行動し、何を考えるべきか、またどう備えるべきかを根拠に基づいて解説。
透析ナースのための病態生理 赤塚ゼミ
2011年2月発売 (透析ケア別冊 わかりやすいゼミナールシリーズ)
ご好評いただいた連載が「わかりやすいゼミナールシリーズ」で単行本化。
多くの透析ナースが不安に思っている病態生理について、7日間の集中ゼミで基礎から学べるます。
1日ごとにある小テストで自身の理解度が確認でき確実に知識が身につきます。
血液透析はてな?がわかる!なるほどブック